2009/11/02

エストニア (タリン) 10月19-27日

高田學道先生は2009年10月19-27日エストニアのタリンに来られました。今回の主な理由はヨーロッパの生徒達に居合道を教えに行くことですが、スケジュールの間に数日は観光できる時間もありました。先生はタリンは始めてではないので、今回はツアースポットとはちょっと離れた場所に行こうかと考えました。

10月20日

先生は堡塁に行き、そこの下の道を歩きました。堡塁は戦争の時代17-18世紀頃に作られたもので、ロウアータウンの街壁を登ったり歩いたりしました。その後は船のミュージアムに行き、そこの一番素敵なことは、第二次世界大戦で使用されていた本物の潜水艦があり、その中に入って見物出来た事です。一通り歴史の観光が終わり、その後は文化の観光で、カーリ教会に行き、重奏のコンサートを楽しみました。

10月21日

エストニア南西部にあるソーマー(ボグの国)国際公園に行きました。ここはボグという湿原が広がっている公園です。ボグとは酸性の泥炭が蓄積している湿原のことです。先生は非常に楽しんでいて、靴下もクツも全部濡れてしまったにもかかわらず何キロも歩きました。また秋なので様々な色のエストニア版の紅葉を楽しむ事もできたようです。その後は生徒の家に行き、そこでホームメイドの寿司を食べました。その後はケイラ川に行き滝や夕日も見ることができました。


10月22日


最終日はカドリオルグ公園に行き、エストニアの無形文化遺産のエストニアン・ソング・フェスティバルを見に行き、小さなエストニアン・カフェでランチを食べました。

昼に稽古が始まって、猛烈に稽古をして、その後はみんなと懇親会を楽しみました。今回のセミナーのテーマ、居合道の重要なポイントは、心、姿勢、技であるという事でした。最後の日は審査があり、全員合格致しました (おめでとうございます!)夜はサヨナラパーティーで、おいしいご飯をみんなで食べました。

先生は日本に帰った後、今回のセミナーについて日本の生徒達に話していました。ヨーロッパで会った生徒達の進歩が分かって良かったです。ハードなスケジュールにもかかわらず、色んなエストニアの綺麗な場所を見に行けてとても嬉しかったとおっしゃっていました。特に、カラフルな森とその他の自然に触れることが出来てとてもよかったとおっしゃっていました。

レインさん、セミナーダイアリーどうもありがとう!

Pictures

0 件のコメント: